はい!今回は〜!!
バス釣りをされる方なら当然知っているブラックバス
そんなバスアングラーに馴染みのあるバスですが…
皆さんはバスの事をどれくらい知っていますか?と言う事で
ブラックバスについて書いていこうと思います!
これを知ればバスへの愛着も増えて…
さらには釣れるバスが増えるかも?w
日本でいう「ブラックバス」と言えば?
まず、日本の中でも一言で「バス」と言っても何種類かいるのはご存知でしょうか?
自分が認識している中でも
「ラージマウスバス」「スモールマウスバス」「フロリダバス」
と言った3種がメインだと思います!
その中でも全国的に知名度が高いバスは「ラージマウスバス」だと思います
なので、今回はラージマウスバスについて書いていきたいと思います!
ラージマウスバス(オオクチバス)の事を知っていこう!
ここからはラージマウスバスについて色々と解説していこうと思いますが
小さい事でも区切って書いていこうかなと思いますので
興味あるところだけでも見てもらえたらなと思います!
いつ日本にやってきたのか?
アメリカから1925年に日本の芦ノ湖にきました
芦ノ湖にという事なので淡水魚になりますね!
ちなみに「バスを連れてこよう!」と行動した方は赤星鉄馬氏となっております
理由は食用だったり、釣りの対象としてとの事
芦ノ湖にバスが最初にきた事もあり
バス釣りする人には芦ノ湖は聖地みたいな感じにもなってますね
自分もバスを釣りに芦ノ湖に行きましたが…
なんかでっかいマスが釣れたというのが思い出ですw
(一緒に行った友人は40UPを釣っていました…羨ましい!w)
フルネーム
基本的には皆様も自分と似た様にバスを表現する事があると思います
まず「バス」と呼ぶし
「ラージ」とか「スモール」とか
ヘラ釣りの方なんかは「ブラック」みたいに呼んだりしますね
そんなラージの正式名称がありまして
ノーザンラージマウスバスと言うようです!
「ノーザン」と言うのがつくみたいですね
そして少し話は逸れるのですが…
フロリダバスも「フロリダラージマウスバス」と言うみたいです!
どちらもラージと言えばラージになっちゃうのか?w
何目何科?
ラージがどんな感じでわけられているかと言いますと…
スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属とになっている様です
また補足的なものなのですが…
最初に書いたように、日本ではそこまで多くのバスの種類を知る事はないかもしれませんが
このスズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属と言う事で言うならば…
8種(11亜種)がいると言うことで、アメリカにはもっと多くのバスがいるみたいです!
変温動物
これはラージと言いますか全体的にそうだと思いますが
バスは変温動物であるという事ですね!
変温動物とは…
温度の変化によって体温が変化する動物
寒くなると体の代謝が低下するため冬眠をしたり
暑いときは体温が上がりすぎないように冷たく暗い場所にいることが多いようです
温度=水温という考え方で良いと思います
水温の影響などをダイレクト受けるという事ですね
四季のある日本では季節でバスの動き方が変わります
これを把握する事によってバスの動きを予測して
釣りに活かしていくのがシーズナルパターンと呼ばれるものですね!
変温動物という括りはありますが
同じ変温動物でもラージよりスモールの方が寒さに強かったりするのは有名な話かもしれません!
性格
好奇心が強いです!
興味があるものに関しては気にせず近づいて行ったり
縄張り意識なども高く
進入してくるものを追い払ったりもするみたいです
障害物も好きで橋脚や杭など水中の中にある色々な物につきます
なので、バスを釣る際は障害物を責める事も多いですね!
食生
先程の好奇心が強いというのもあってか
色々なものを口にするようです!
魚は勿論のこと、甲殻類、虫、カエルなど
水中の生物、水辺の生物に対しては
気が向けばなんでも食べに行く位の気持ちかもしれませんね!w
だからこそバス釣りの面白い部分でもある
釣り方の種類も多くゲーム性が高いのかも知れませんね!
ちなみに…
ネズミや鳥なんかも食べると言う事も言われているので…本当にアクティブです!
バスの季節ごとの動きと気にする事
冬
そこそこ前の時代には「ブラックバスは冬眠する」と言うのを耳にした事はありますが
今現在ではバスは冬眠しないと言われています
それでも先程書いた通り変温動物という事で
水温が下がるとあまり動かなくなります
その中でも水温が変化する場所よりも
安定した水温を好むので深いところに溜まっていたりするのが有名ですね!
理由としては
太陽などの光が当たる水面の方が水温が高くなりやすいので昼間には水温が上がって
夜を迎えると水温が下がっていくという変化が大きいのです
そんな事を言いつつも…
冬のバスを釣るには昼間の水温が上がったタイミングの方がバスが動くというのもよく聞く話です
ここだけ聞けば…
結局どちらの可能性もあるんじゃないか〜!!ってなりますね
セオリーは深い場所、でも水温が上がればバス動く可能性高いよ!浅い場所にもいるかもよ!って感じなんです
さらにプラス要素で考えると
バスの大きさ、個体差によっても体力が違うので
小さければ動かない可能性は高いし(深い場所でじっとしているのが多い)
大きければ寒くても動いている可能性は高いです
少し話は変わりますが
やはり冬には温排水があるポイントはバスも集まりやすいし釣れる可能性が高くなりますね!
春
バスの産卵シーズンになります(スポーニングと言います)
バス釣りをする人にとっては1番ワクワクしてくる季節ですね!
冬にあんまり動かなかったバスも産卵に向けてエサを食べようと動き始めます
基本的には大きい体力のあるバスから産卵行動に入っていく傾向があると思います
それでも冬から春にかけては三寒四温(さんかんしおん)があったり
三寒四温とは
三日間ぐらい寒い日が続いて、その後四日間ぐらいが暖かい日が続く事
三寒四温があると、変温動物であるバスは動きやすいタイミングや動きづらいタイミングも出てきます
産卵には月の動きも関係してきて
バスは大潮で産卵に入るとも言われているので、そう言うのも気にしながら釣りに行くと良いかもしれません
しかし…先程の三寒四温や大潮などは
どのタイミングが釣れるとかはバスプロの方でもみんな違う意見を持っているので絶対はないと思われます
日本全国同じ釣り場もないので、一概に言える事は少ないので自分の行く釣り場で考えてみるのが良いかもしれません
少し話が逸れてしまっていましたが…w
一般的には産卵は浅い場所で行われる事が多く、浅い方にバスがやってくるので陸っぱりをする人には1番大きいサイズが釣れやすい時期になります
産卵はハードボトム(コンクリや石が多い場所など)で行われると言うのもセオリーになっているので、それも気にしてみると良いかも知れません
冬の時にも書いたのですが…
セオリーはあるんですがもちろんそうじゃない事も沢山あります!
沖や深い場所で産卵するバスもいるし、春というよりかは7月など夏に産卵するバスもいたり、ハードボトムが良いと言われてもハードボトムがない場所でも産卵します
セオリーは入れつつも、そうじゃない事もあるのがさらにバス釣りが面白くなる要因かもしれませんね!
夏
梅雨の時期くらいからバス釣りはハイシーズンと呼ばれてくるかもしれません(夏とは言えないか…)
それでも知っておいてもらいたいバスの適水温!
世間的に言われているのは20°前後とかだと思います
なので…皆様も勘付いておられるかもしれませんが…
寒いのが苦手と言う感じでしたが…暑過ぎるのも苦手です!
夏を迎えると当然水温も上がっていきます
そうなると人間も同じですが
涼しいところを好む傾向になり
日中であればシェード(日陰)や、水が流れ込んでいる所などが良いと思います!
川とかで考えると下流より上流の方に行くバスも多くなると思います
食生の部分でも書きましたが
夏になれば虫などが増えてくる時期でもあるので
トップウォーター(水面)での釣りができるので、目に見えて楽しめるシーズンでもありますね!
トップウォーターの釣りは夏場が向いているので是非やってみて頂けたらと思います!
バスが水面に出てくるのは心拍数が上がるくらいの興奮を得られると思います(個人的にはw)
もちろん夏じゃなくても地域によっては冬とかでもトップで釣れる事もある見たいです
千葉県リザーバーのアカガエルパターンとかですかね
自分が経験してないので未知の領域ですが…w
秋
夏になって高水温になっていた水温も少し落ち着いて
適水温になる時期です
実は…
考え方だけでいけば…
夏や冬の方がバスの居場所はわかりやすいかもしれません!!(セオリー上はw)
先程書いた適水温…
バスの活動範囲が広くなり、どこにでもいる可能性が出てきます
そうなるとバスがいる場所が絞りづらいんですね…
なので、秋は「巻物の秋」と言われるような事もあります
広範囲に探れる物で当てていく方が効率も良く可能性も高まる季節
巻くのが好きな方には良い季節です!
後は、秋といえばターンオーバーという現象が起こりやすくなります
ターンオーバーとは
底の水と表層の水が入れ替わる現象のこと
酸素の少ない底の水が表層に上がるため全体的に酸素量が減り、魚の活性が著しく下がる
文面で書かれても「なにそれ?」って感じですが…
どうやって判断するかと言いますと!
水面に泡が残るとターンオーバーしてるな〜って言う感じです!
水面系のルアーを使うと泡が残るのも目に見えますし
使っている竿で水面バシャバシャしてみても泡が中々消えずに残っていればターンオーバーしていると思われます
もちろん秋じゃなくても起こる現象ですが、秋に起きやすいというお話です
ターンオーバーしてると良し悪しで言うと悪い方だと思います…
最後に
ラージマウスバスの生態について簡単に書いてみました!
バス釣りをする上で…
バスの事を知っていた方が絶対にいいとは思うので!
覚えておいてくれたらなと思います!
人間と近い部分もあって
寒過ぎるのも暑過ぎるのも嫌だし…
出来るだけ快適に過ごせる場所を求めるので
それも釣るヒントになってくると思います!!
後は〜!!
あくまでセオリーって事でセオリー以外の個体も間違いなくいるので、固執し過ぎず、柔軟にその場の状況に合わせられるようにしましょう!(理想論ですがw)
他にも記事書いていたりYouTubeでバス釣り動画もあげております!
ご興味あれば見て頂けたら嬉しいです!
読んでいただきありがとうございました!!
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